よくある質問 - 超音波厚さ計 Q&A - Ultrasonic thickness gauge
超音波厚さ計
皆様からよく頂く超音波厚さ計に関するご質問を掲載しています。製品の購入をご検討中のお客様だけでなく、使用中のお客様から頂くご質問も多く掲載しています。もし疑問が解決しない場合は、お電話もしくはメールでお気兼ねなくお問い合わせください。
製品の購入をご検討中のお客様
測定対象に関するご質問 一般
A鉄、アルミ、ステンレス、銅、真鍮等の金属をはじめ、ガラスやプラスチック等の厚さを測定することができます。
一方で、木材や発泡スチロール、ウレタン、竹等、内部に気泡があるものやジェル等の柔らかいものは測定することができません。
*無償でサンプル測定を行っておりますので、お気軽にご利用・お問い合わせください。
A 残念ながら超音波厚さ計では、気泡や空気の層を含む材料の厚さを測定することはできません。スポンジや木材も同様に測定することができません。
A コンクリートやセメント、岩石、モルタルは、超音波の伝達が非常に悪いため、超音波厚さ計で測定することができません。
A
軽度の錆びの場合は、そのまま測定が可能です。浮き錆びがある場合は、ワイヤーブラシやウエス等を用いて浮き錆びを落としてから測定する必要があります。
測定面が粗い場合、測定誤差が大きくなります。正確な厚さ測定を行うためには、測定面の表面粗さは少なくとも100μmRz以下に仕上げてください。
電磁超音波厚さ計UT-3M-EMAでは、錆を落とす必要がなくそのまま測定可能です。
A
PVXは精密検査用の厚さ計で、腐食した測定物の測定には向いておりません。
一般・腐食検査用の超音波厚さ計をお使いください。機種の選定など、ご不明点がありましたらお気軽にお問い合わせください。
A 超音波厚さ計PVXとペン型トランスデューサーを組合せることで、湾曲部やエッジ部などを測定することができます。詳細は、技術資料の湾曲(曲げ・絞り)・エッジ部の厚さ測定をご覧ください。
A
CMX DL+と低周波(1MHzまたは2.25MHz)トランスデューサーを組み合わせることで測定が可能です。詳細は、技術資料のゴム(ラバー)の厚さ測定をご覧ください。
ゴムの種類や厚さによっては測定できない場合があります。サンプルをご送付いただければ、無料で測定テストを行い測定可否をご連絡します。お気軽にお問い合わせください。
A
押出し直後の測定では、塩ビ管の内側が高温のため超音波の伝播が極端に悪化します。このため、感度の調整を行うことができるAスコープ(波形)表示付きの超音波厚さ計(MVX、CMX DL+)を使用する必要があります。
1mを超えるような大径の塩ビ管では、Aスコープ表示付きの厚さ計でも測定できない場合がありますので、事前にお問い合わせください。
A
Aスコープ(波形)表示付きの超音波厚さ計MVXまたはCMX DL+と、低周波(1MHzまたは2.25MHz)トランスデューサーを組み合わせることで測定が可能です。詳細は、技術資料のFRP(繊維強化プラスチック)の厚さ測定をご覧ください。
FRPの種類や厚さによっては測定できない場合があります。サンプルをご送付いただければ、無料で測定テストを行い、測定可否をご連絡します。 お気軽にお問い合わせください。
A
測定できる場合とできない場合があります。
1MHzまたは2.25MHzのトランスデューサーを使用すれば、ほとんどのプラスチックは測定することができます。ただし、柔らかいものや厚みがあるもの等、一部測定できない場合もあります。詳しくは担当までご連絡ください。
A
測定できます。ただし、パルス・エコーモードでは、塗料の厚さは実際の3倍程度厚く測定されるため注意が必要です。
表示値 =(金属の厚さ)+(塗料の厚さ×3)
塗装の上から、金属(母材)の厚さのみを測定する場合の方法・注意点については、この次の質問をご参照ください。
A
可能です。
エコー・エコーモードが搭載された厚さ計を使用すれば、塗装の上から金属(母材)の厚さのみの測定が可能です。
ただし、以下の条件を満たしている必要があります。
1.塗装に塗りむらが無いこと
2.腐食・さびがないこと
3.金属(母材)の厚みが、2.5mm~25mm以内であること(母材が鉄でZX-6を使用した場合、CMXでは2.5mm未満も測定可)
*電磁超音波厚さ計UT-3M-EMAでは、上記1および2の条件を満たさなくても測定が可能です。
A
容器や配管の中に水などの液体が入っていても、問題なく測定できます。
ただし、塩ビ管などのプラスチック容器に水が入っている場合は、5MHzのトランスデューサー(プローブ、探触子)では測定できない場合があり、2.25MHzのトランスデューサーを推奨しています。
A
精密検査用の超音波厚さ計PVXとペンシル型トランスデューサーを組合せることで、測定が可能です。
最小で、外径3mmの配管の厚さ測定の実績があります。
詳細は、技術資料の高圧ガス配管や熱交換器等の小径配管・パイプの厚さ測定をご覧ください。
A
可能です。
ただし、エコー・エコーモード機能は使用することができません。パルス・エコーモードでの測定となり、金属(母材)と塗料あわせた厚さが表示されます。塗料の厚さは実際の3倍程度厚く表示されるため、注意が必要です。
正確な厚さを測定するためには、塗装をはがして測定する必要があります。
A 余盛(よもり)のように部分的に盛り上がった箇所は、トランスデューサー(センサー、探触子)を密着させることができないため正確な厚さを測定することはできません。
測定対象に関するご質問 水中・高温測定
A測定できません。
超音波厚さ計は、測定対象物の厚さが一定でなければ測定ができません。 手でトランスデューサーを保持し水の深さを測定しようとすると、トランスデューサーがわずかに動いてしまい、厚さ(深さ)を一定に保つことができません。このため測定することができません。
水深を測定するためには、より高い性能を持つ超音波探傷器を使用する必要があります。
A 不要です。水がカプラントの代わりになります。
A ケーブルの損傷を防ぐためのホースです。防水目的ではありませんので、内部に水が浸入しても問題ありません。
A
水中測定用の超音波厚さ計やトランスデューサーを使用することで測定が可能です。
詳細は、技術資料の水中での厚さ測定をご覧ください。
ダコタ・ジャパンでは、水中測定用の厚さ計・トランスデューサーを複数取り揃えています。ご不明点はお気軽にお問い合わせください。
A
可能です。標準のトランスデューサー(プローブ、探触子)では、高温の材料測定に使用すると故障してしまいますが、高温用のトランスデューサーを使用すれば最大で538℃の材料まで測定することができます。
詳細は、技術資料の高温材料の厚さ測定をご覧ください。
A 高温での測定では、測定物を超音波が非常に通りづらくなるため、径の大きい18mmのトランスデューサーの使用をお勧めします。
A
5MHzのトランスデューサーの使用をお勧めしています。
ただし、測定面の表面が粗い場合や厚みのあるものを測定する場合は、先端径18mmの2.25MHzのトランスデューサーのご使用をお勧めします。
A 弊社では測定の経験がありませんが、高温の材料は減衰が激しいため、金属(母材)のみの測定は難しいかと思います。
A
残念ながら、雨天での操作はできません。
小雨の中、短時間であれば問題ありませんが、長時間の操作は絶対にお控えください。また、水滴がついた場合には、乾いた布などですぐに拭き取ってください。
A
変わります。
測定物の温度変化は、材質の熱膨張と超音波の伝播速度(音速)の2つに影響を与えます。
熱膨張による変化は、通常の厚さ計の測定精度よりも小さいため、無視することができます。例えば鉄の場合、1℃の温度上昇による熱膨張は1mあたり10μm程度とわずかです。
一方で、超音波の伝播速度(音速)への影響は大きく、無視することができません。鉄の場合1℃の変化で音速が数m/s変化します。また、測定物だけでなく、トランスデューサーの遅延材の音速変化も引き起こし、こちらは数十m/sも変化します。このため、温度の変化が生じる場合は、頻繁に零点調整と音速の校正を行う必要があります。
トランスデューサー・消耗品に関するご質問
Aまれに測定できない場合があります。
5MHz以下のトランスデューサーでアルミニウムやステンレスを測定する場合、表面にノイズが発生するケースがあり、測定できない場合があります。このため、高周波の7.5MHzまたは10MHzのトランスデューサーもしくは、MVXなど超音波の波形が表示される装置のご使用をお勧めしています。
A
他社製のトランスデューサーのご使用は、推奨しておりません。
ダコタ・ジャパンの厚さ計は、ダコタ・ジャパンのトランスデューサーに最適化されて作られています。
端子が合致するようであれば使用できる場合もありますが、他社製のトランスデューサーを使用した場合については性能の保証ができません。
A ディレイラインチップ(遅延材)には、アクリルを使用しています。
A
先端に装着するディレイラインチップにより測定範囲が異なります。鋼測定時の目安は以下となります。
φ2mm使用時 0.2mm~10mm
φ4mm使用時 0.2mm~14mm
A よくある質問の試験片をご覧ください。
A よくある質問の試験片をご覧ください。
A よくある質問の試験片をご覧ください。
A
配管用測定治具は、湾曲部を測定をしやすくするための治具です。
使用しなくても測定は可能ですが、使用することでより精度の高い測定を行うことができます。
カプラント(接触媒質)に関するご質問
A使用方法によっても異なりますが、1本あたり1ケ月から半年程度ご使用いただけます。
A 使用方法によっても異なりますが、1本あたり1ケ月から半年程度ご使用いただけます。
A
未開封かつ冷暗所での保管で、製造日から以下の保存期間(Shelf Life)が目安になります。
4年:ULTRA SoniX
5年:Echo Z+、EchoPure、Echo Shear Wave
8年:VersaSonic
A
申し訳ございませんが、ばら売りはしておりません。
120ml×4本セットでの販売となります。
A
水や油でも代替可能です。ただし、表面が荒い箇所で水や油を使用すると、超音波センサー(トランスデューサー・探触子)と測定面の間に空隙が生じる可能性があり、測定精度・信頼性が低下します。専用剤のウルトラソニックスのような粘性の高いゼリー状のカプラント(接触媒質)の使用をお勧めします。
また湾曲部や高減衰材の測定では、超音波の伝達にすぐれたEcho Z+の使用をお勧めします。
A
カプラントには、主成分として水、プロピレン・グリコール、グリセリンが含まれています。また、腐食抑制材や界面活性剤も使用されています。
より詳細な情報が必要となる方は、ご連絡ください。SDS(安全データシート)をご送付します。
A
残念ながら、超音波厚さ測定ではカプラント(接触媒質)の塗布が必須です。
一方で、電磁超音波による厚さ測定ではカプラントの塗布が不要です。
詳細は、電磁超音波厚さ計のページをご確認ください。
その他ご質問
Aダコタ・ジャパンではサンプル測定を無償で行っております。
サンプルを当社まで送っていただければ、最適な製品を選定し、測定レポートを作成します。
また、何らかの都合でサンプルをお送りできないお客様には、評価用にデモ機の貸出しも行っています。
まずはご相談ください。
A ダコタ・ジャパンは、Dakota Ultrasonics社の日本販売法人です。主にDakota Ultrasonics社の製品を販売しています。
A
測定する材質、形状、厚み、必要な測定精度をご連絡ください。
経験豊富なスタッフが、最適な機種を提案いたします。お気軽にお問い合わせください。
材質:例)鋼、アルミ、ステンレス、樹脂
形状:例)配管(外径50~100mm)、平板、タンク
厚み:例)5mm~10mm程度
必要精度
A
以下の3つの条件があります。
1.形状: 平板状、配管などの円筒形状、またエッジ部や湾曲部等、様々な形状のもの・部位を、測定することができます。
2.トランスデューサーの先端を密着させることできない場合、測定することができません。
厚さ: 精密検査用で厚さ0.15mm~、腐食検査用で1mm~が鋼での測定の目安です。
3.材質: 鉄、アルミ、ステンレス、銅、真鍮等の金属や、ガラスやプラスチックなどの厚みを測定することができます。
A
超音波厚さ計は、トランスデューサーから発信した超音波が測定物の底面に反射し戻ってくるまでの時間に、測定物の音速をかけて、厚さ測定します。
詳細は、技術資料の超音波厚さ計の仕組みをご覧ください。
A
超音波厚さ計は、超音波の原理を利用して材料の厚さを測定する計測器です。
ノギスやマイクロメーターといった測定対象物を外側と内側の両方から挟み込んで寸法を測定する機械的な測定器とは異なり、片側にトランスデューサーを接触させるだけで簡単に厚さを測定することができます。
ノギスなどでは物理的に測定することのできない配管など、これまでは測定できなかった物も超音波厚さ計を使用することで厚さの測定が可能です。
A
使用するトランスデューサーにより、測定範囲は変わります。
周波数が低いトランスデューサーは、周波数の高いトランスデューサーよりも厚い物を測定することができます。同様に径の大きなトランスデューサーは、径の小さいトランスデューサーよりも、厚い測定物を測定することができます。
測定範囲は、トランスデューサーの周波数や径だけではなく、測定物の材質や表面状態、形状にも大きく左右されます。
詳細はお問い合わせください。
A
基本的な性能は同じで、音速リストの搭載有無のみが異なる点です。
ZX-1は材料の音速リストを内蔵しておらず、異なる材料を計測する際は手動で音速を合わせる必要があります。一方でZX-2は8つの材料の音速を内蔵しており、材料を選択することで簡易に厚さ測定が可能です。ただし内蔵されている音速は各材料の代表値になる為、材料の種類により誤差が生じる場合もあります。その場合は厚さの分かる箇所で音速を合わせてからご使用ください。
A
同じ鋼でも、組成の微妙な違いにより、音速が若干異なるからです。また、出典元の資料によっても、それぞれ違った値が記述されています。
正確な測定を行う場合は、測定物と全く同じ材料で基準とする試験片を作成し、音速の校正を行ってください。
A
超音波厚さ計の使用には、資格は必要なく、どなたでもお使いいただくことができます。
ただ、検査依頼者から「超音波パルス反射法による厚さ測定方法(JIS Z 2355)」に従った測定を要求された場合には、日本非破壊検査協会の認定する「超音波厚さ測定(UM)」という資格が必要になります。
自主検査や自社製品の品質管理などで、これから超音波厚さ計のご利用を検討される方は、必要以上に構えることなくご検討ください。
製品をご使用中のお客様
操作方法・測定方法に関するご質問
A
以下の写真が、トランスデューサーの正しい持ち方です。
ケーブルやコネクタに不要な負荷をかけず、測定物に対して常に一定の力で押し当てることが、ばらつきの少ない測定に必要不可欠です。
A
零点とは、厚さ0mmの位置の事で、測定物の表面になります。この位置を厚さ計に認識させる作業が零点調整です。
零点調整の頻度は音速校正の頻度に合わせて、測定開始前と測定中に定期的に、さらに測定機材や温度等の条件が変わるごとに行います。
*超音波厚さ計では、零点調整実施時に、本体内部で零点の調整がされており、0mmという表示がされるわけではありませんのでご注意ください
A
配管の軸方向に対して、トランスデューサー(プローブ、探触子)を、垂直に接触させて測定してください。
配管の外径が25mm以下の場合は、トランスデューサーを配管の軸に対して平行に接触させ、接触角度を変えながら測定値を確認し、最小厚さを測定値とします。
詳細は、技術資料の管材(配管・パイプ)の厚さ測定をご覧ください。
配管の測定では、トランスデューサー(プローブ、探触子)の接触方向が非常に重要です。
誤った方向に接触させると、測定値の変動が大きくなり、正しい厚さを測定することができなくなります。オプションの配管測定用冶具を使用すると、正確に垂直または平行に接触させることができます。是非ご利用ください。
A
その都度音速を校正されることをお勧めします。
ただし、鋼の場合は鋼種による音速の違いが2%程度ですので、もし音速の校正ができない場合は、鋼の一般的な音速である5,920m/秒で測定されても誤差は2%程度となります。
A
材料の音速一覧には、各材料の音速を掲載しています。是非ご活用ください。
または、音速校正機能を持つ厚さ計を使用すれば、材料の音速を正確に求めることが可能です。ZX-1およびZX-2で音速の校正を行う場合は、次のQ&Aを参照してください。
A 詳細ページの式で実際の音速を求め、ZX-1またはZX-2に設定してください。
A
信用できません。トランスデューサーの接触が悪い可能性があります。
測定面の表面状況の確認を行い、トランスデューサーをゆっくりと前後左右に押してみたり、トランスデューサーの方向を45度づつ回転させたりして、バーが伸びる位置を探ってください。
A カプラントは測定の直前に塗布し、使用後は速やかに拭き取ってください。拭き取らずに放置しておくと、測定物に腐食が発生する恐れがあります。
A
安全性の高いカプラントを使用していますが、長時間手につけたままにしていると肌荒れの原因となります。使用後は必ず手をきれいに洗ってください。
肌が敏感な方は、ゴム手袋を着用されることをお勧めします。
A
お問合せフォームよりご連絡ください。
簡易取扱説明書については、無償でPDFファイルをご送付します。簡易取扱説明書および完全版取扱説明書を、冊子でご必要な場合は、有償となります。
校正、その他に関するご質問
A 使用している機器の劣化・摩耗等により精度が変化することが考えられますので、当社では年に一回の定期校正を行うことを推奨しています。
A
到着後、1週間以内に校正し、発送します。
もし急ぎで必要な場合は、その旨を事前にご連絡いただければ、当社に到着後すぐに校正し、発送できるよう調整します。
A こちらをご覧ください。ブログにて校正作業を簡単にご紹介しています。
A
はい、添付しています。
試験片の検査成績書、マイクロメーターの校正証明書、トレーサビリティ体系図の3種類の書類が付属しています。
A
故障内容によりますが、2週間から1カ月程度かかります。
正常な使用での故障であれば、販売から5年間(一部製品は2年間)の保証期間内は、無償で修理いたします。ご希望のお客様には、修理期間中は代替機を無償でお貸出しいたします。
お客様からいただく修理のお問い合わせのうち、8割以上はトランスデューサーの故障です。こちらはトランスデューサーの交換によりすぐにご使用いただくことができます。(トランスデューサーは消耗品のため、保証対象外です。)
A
以下の2つの可能性が考えられます。
1.ディレイラインチップ(遅延材)が摩耗している可能性があります。
ペンシル型トランスデューサーでの測定を繰返し行っていると、先端のディレイラインチップが摩耗して徐々に測定性能が落ちていきます。ディレイラインチップが摩耗している場合は、新品のディレイラインチップと交換を行ってください。
2.ディレイラインチップ(遅延材)とトランスデューサー接触部に塗布しているカプラントが乾燥している可能性があります。
カプラントが乾燥すると測定がしづらくなる、またはは全く測定ができなくなります。ディレイラインチップをトランスデューサーから取り外し、ディレイラインチップのトランスデューサー接触側に適量のカプラントを塗布し、再度取り付けてください。
上記内容をお試しいただいても測定ができない場合は、ケーブルの断線や機器の故障も考えられます。当社までご連絡ください。
A
ディレイラインチップ(遅延材)とトランスデューサー接触部に塗布しているカプラントが乾燥している可能性があります。
カプラントが乾燥すると測定がしづらくなるか、または全く測定ができなくなります。ディレイラインチップをトランスデューサーから取り外し、ディレイラインチップのトランスデューサー接触側に適量のカプラントを塗布し、再度取り付けてください。
カプラントを塗布しても測定できない場合には、ケーブルの断線や機器の故障も考えられます。当社までご連絡ください。
A
現在提供している最新版のDakViewは、Windows10でのみ動作確認を行っております。他のOSについては確認しておりません。
Windows10が搭載されたPCをご使用ください。
また、Ver.2ではない初代『MVX』『CMX』『PVX』や『MX-5DL』『MMX-6DL』『PX-7DL』では、PCとの接続でUSB変換アダプタを使用しますが、USB変換アダプタがWindows10に対応していない可能性があります。Windows10に対応するUSB変換アダプタを使用してください。
A
DAKOTA ULTRASONICS社では、お客様に革新的な素晴らしい製品を提供するために、新製品の開発に積極的に取り組んでいます。
ご報告できる段階になりましたら、ホームページにてお知らせいたします。ご期待ください。