特徴
CMXは、母材（素地）の厚さだけでなく、膜厚も同時に測定することができる画期的な超音波厚さ計です。
外観はそのままに内部のハードウェアを一新し、測定精度・範囲、処理速度を大幅に向上、Ver.2として生まれ変わりました。
従来からのBスコープ表示、5段階の感度調整、自動零点調整、温度補正、スキャンモード（高速サンプリング＆最小値・最大値ホールド機能）などの機能に加え、0.63mm～1,000mmの驚異的な測定範囲、TDG（Time-Dependent Gain）テクノロジー、USB給電機能を追加しました。
CMX DLには4GBの内部メモリーが搭載されており、測定値を本体に保存することができます。
0.63mm～1,000mm（鋼換算）の驚異的な測定範囲
DAKOTAのテクノロジーを証明するパルス・エコー0.63mm～1,000mm、エコー・エコー2.5mm～50mmの驚異的な測定範囲※測定範囲は、トランスデューサー（プローブ）および材質、形状、表面状態に左右されます。
マルチ・エコーモードによる高精度の厚さ測定
エコー・エコーモードを進化させたマルチ・エコーモード。3つの底面エコーをもとに厚さを算出、高精度で信頼性の高い厚さ測定を実現します。
5段階＆20段階の感度調整機能
厚物や高減衰材の測定では感度を上げることで、ノイズが多い材質では感度を下げることで、正しい底面エコーを検出します。パルスエコーでは5段階、エコー・エコーおよびマルチ・エコーでは20段階の感度調整が可能です。
より正確な厚さを測定
トランスデューサーを自動認識、Vパスエラー補正により測定精度を向上
トランスデューサーを自動認識し（CTプローブのみ）、Vパスエラー補正により測定精度を向上
自動認識未対応トランスデューサーも手動で設定可
トランスデューサーを自動認識し（CTプローブのみ）、
Vパスエラー補正により測定精度を向上
自動認識未対応トランスデューサーも手動で設定可
日本人に最適なサイズ＆明るく見やすいバックライト機能
欧米人に比べて手が小さい日本人に最適なサイズです。高性能を約380gのボディーに凝縮し、また暗所でも測定可能なバックライトを搭載しています。
1秒間に25回の画面更新、
さらにスキャンモードでは250回/秒の超高速測定
局所的な減肉・腐食を見逃しません。スキャンモードでは、最小値・最大値を同時に表示します。
アラームモード
設定範囲外の厚さを測定すると、LEDと音で異常を伝えます。
新しくなった差厚測定モード
基準として入力した値との差に加え、減肉率を同時に表示
4GBの大容量データロガー
（CMX DL）
4GBの大容量データロガーを搭載。USBケーブルでPCに接続し、簡単に測定データを閲覧できます。
USB給電
単3電池に加え、モバイルバッテリーやUSB充電器、PCのUSBから給電する事ができます。
IP65の防塵・防滴性能と2年保証
堅牢なアルミニウムのハウジング、IP65の防塵・防滴性能、さらに安心の2年間保証。
