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新製品
超音波ボルト軸力計『MultiMax』を販売開始
ボルトによる事故を未然に防ぐ、今までにないモニタリング用の超音波ボルト軸力計
4チャンネル超音波ボルト軸力計『MultiMax』を3月18日に販売開始
非破壊検査機器の販売を行うダコタ・ジャパン株式会社(本社:さいたま市、代表取締役:深澤 義知)は、新製品のマルチチャンネル超音波ボルト軸力計『MultiMax』の販売を3月18日に開始します。
◆マルチチャンネル超音波ボルト軸力計『MultiMax』
『MultiMax(マルチマックス)』は、モニタリング用に開発された4チャンネルの超音波ボルト軸力計です。数時間~数日の比較的短期間の監視から、数年におよぶ長期まで、あらゆるモニタリング用途に対応します。
1ユニットで4本のボルト軸力の同時測定に対応、ユニットの増設により8本・12本・16本と4の倍数でモニタリング可能なボルト本数を増やすことが出来ます。
遠隔からリアルタイムで軸力を監視できるため、風車や発電所などのアクセスが困難な重要締結部のボルト軸力の管理で大きな威力を発揮します。また、フランジ等のボルト締結において、複数ボルトの軸力をリアルタイムで表示することが出来るため、均一でムラなく適正な軸力で締結出来ます。
パソコンとUSB接続し専用ソフトを起動するだけですぐに使用でき、専用ファイルへの記録の他、CSVにも同時に保存します。
信頼性が保証されたベストセラーモデル『BOLT-MAXII』の基本モジュールを使用、筐体はIP65の密閉構造で、長期のモニタリングも安心して使用できます。
『MultiMax』は、これまで実現できなかった遠隔地の軸力モニタリングを可能にする、今までにない超音波ボルト軸力計です。
◆特徴
・ベストセラーモデル『BOLT-MAXⅡ』の基本モジュールを使用、高精度で軸力を測定
・ユニット追加で、8本・12本・16本と4の倍数でモニタリング可能なボルト本数を簡単に追加
・『BOLT-MAXⅡ』および『MAXⅡJ』と統一されたシンプルなメニューで、ストレスなく操作が可能
・保存周期は最短10秒から設定可能
・測定値は、専用ファイルに加え、CSVファイルにも同時に書き込み
◆用途
・ボルト軸力のモニタリング
・重要締結部の軸力管理
・トルクや角度の検証
◆仕様
測定範囲 | 径:5mm以上、全長:6mm~15m ※ボルトの材質・形状、トランスデューサーの周波数・サイズにより異なります。 |
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測定単位 | 軸力 / 伸び / 時間 / 応力 / ひずみ |
表示分解能 | 0.01kN(軸力)/ 0.0001mm(伸び)/ 0.1ns(時間) |
保存周期 (自動保存タイミング) |
最短周期:10秒に1回、最長周期:1カ月に1回 1~6回/分、1~360回/時、1~1440回/日、1~10080回/週、1~40320回/月 |
測定モード | パルス・エコー |
表示 | Aスコープ(RF) |
探触子 | 一振動子探触子 |
周波数 | 1.8~19MHz |
パルス電圧 | 100 / 150 / 200V |
パルス幅 | SPIKE / THIN / WIDE |
寸法 | 76(W)× 165(H)× 38(D)mm |
重量 | 約470g |
PC接続 | USB Type-C |
動作温度範囲 | -10℃~60℃ |
IP等級 | IP65(防塵・防滴) |
電源 | USB給電(消費電力:5V 200mA) |
保証期間 | 2年(保証対象は本体のみ) |
機能 | カップリングチェック(バーグラフ)、ゼロ点調整(固定/自動) ボルトタイプ(材料選択)、温度補正、オートセット、自動保存 |
付属品 | キャリングケース、トランスデューサーケーブル4本(約2m)、カプラント(接触媒質) ソフトウェア、PC接続ケーブル、取扱説明書、校正証明書、保証書(2年) |
◆お見積り・お問い合わせ
https://www.dakotajapan.com/contact/